交通事故紛争処理センターへ相談を

自動車を運転する人であれば、誰でも交通事故の当事者になり得ます。それは、いつ起こるか誰にも分かりません。そんな万が一の時に備え、保険に加入する人も少なくありません。例えば、車の修理代の支払いや治療費・慰謝料などの支払いが発生するかもしれないからです。

ほとんどの場合、警察や保険会社が被害者と加害者の間に入り話を進めてくれますが、保険に加入していなかったり、どうしても話がうまくまとまらない場合には、交通事故紛争処理センターの利用をおすすめします。

交通事故紛争処理センターは1974年に発足して以来、自動車事故をめぐる損害賠償に関する無償の法律相談および和解あっせん、審査業務を一貫して行っています。相談取扱い件数は累計19万件に上り、その内、示談が成立した相談は12万件になりました。申込みは被害者本人が行います。例え賠償問題についての法律的な知識がなかったり、交渉に不慣れであっても、交通事故紛争処理センターの担当弁護士が中立公正な立場で対応します。


センターの弁護士に、費用は一切かかりません。約180名の弁護士が所属しており、原則として事案の終了まで弁護士が変わることはないため、安心です。

センターは、東京本部の他、全国に7ケ所支部があります。また、相談室も2ケ所設けられています。利用方法は、まず、被害者が電話で相談日時の予約をします。その日に必要書類などを準備の上センターへ行き、弁護士と相談が行われます。そして、審査会による審査の後、手続きが終了となります。
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